後遺障害認定に対する異議申立て

後遺障害認定の異議申立書の書き方は?

このページでは、「交通事故の後遺障害認定のための正しい異議申立書の書き方」について徹底調査した結果を報告しています。

異議申立書の記載事項は!?

異議申立書には何を書けばいいのでしょうか?

異議申立書は、形式面での記載事項と実質面での申立ての趣旨・理由の両方を記載することになるよ。

形式面、実質面と分かれているんですね

交通事故被害者が、後遺障害認定の初回審査に不服がある場合には、異議申立ての制度を利用することができる。今回は、異議申立書の書き方について調査した結果をまとめてみた。

異議申立書には、一般的に記載すべき項目がある。最初の記載事項として重要な「宛名」の記載方法は、手続の種類によって異なる。

任意保険会社が主導して行う事前認定という手続の中で異議申立てを行う場合、異議申立書の宛名は任意保険会社となる。一方、被害者請求に対する異議申立書の宛名は自賠責保険会社となるね。

その他の記載項目としては、日付、住所・氏名・電話番号、事故日、証明書番号などの基本項目だ。交通事故証明書などを参考にして記載するといいだろう。

異議申立書の中では、「異議申立ての趣旨」といって、何級何号の後遺障害への認定を求めるのかを記載することが多い。また、「異議申立ての理由」として、被害者が認定を求める後遺障害に当てはまる理由などが記載されることになるよ。

(まとめ表)

記載事項

概要

宛名 事前認定への異議申立て:任意保険会社の名称

被害者請求への異議申立て:自賠責保険会社の名称
日付 申立書作成日を記載
住所・氏名・連絡先 被害者の情報を記載
事故日 交通事故証明書に基づいて記載
証明書番号 交通事故証明書に基づいて記載
異議申立ての趣旨 認定を求める等級を具体的に記載
異議申立ての理由 添付書類の内容を引用しつつ、論理的に記載
添付書類 提出する書類の名称を記載

異議申立ての理由の書き方は!?

異議申立ての理由のところで、なんて書けばいいのか迷うのですが…。

異議申立ての理由としては、原認定が不合理であることの指摘と、認定基準に該当する積極的な理由を書くことになるよ。

なるほど、反論と積極的な主張を書くということですね。

異議申立書の中で最も重要な記載項目が、「異議申立ての理由」だ。この部分の記載内容に基づいて、異議申立ての審査が行われることになる。

異議申立ての理由に何を記載するかは、弁護士でも悩ましい点だが、異議申立書の位置づけから記載内容を理解するといいようだね。

異議申立て制度は、初回の後遺障害認定に対する不服申立てである。そのため、初回の認定結果を破棄することを求めるという位置づけがある。そのため、原認定の理由付けが不合理であることを具体的に指摘する必要があるのだ。

さらに、異議申立ての手続の中で、原認定の破棄だけでなく、新たな後遺障害の認定を求めるという位置づけもある。原認定の理由づけがたとえ不合理であったとしても、結論が妥当であれば認定結果を覆すことができないからだ。

そのためには、被害者が主張する後遺障害の認定基準を具体的に指摘した上で、被害者に残った症状がその認定基準を満たすことを、画像や検査結果を引用しながら論理的に記載する必要がある。

異議申立ての理由が、客観的資料の内容に基づく論理的かつ説得的な内容であればあるほど、初回の認定結果を覆せる可能性が高まるよ。

ただし、異議申立書のような法的な内容の書面の場合、作成経験の乏しい被害者が自力で作成するには困難が伴う。異議申立書については、できる限り、作成経験の豊富な弁護士に作成を依頼するのが得策だろう。

(まとめ表)

異議申立ての理由の位置づけ

理由の記載方法

原認定の破棄を求める 原認定の理由が不合理な点を指摘する。
新たな認定を求める 認定基準に症状が該当することを、論理的に記載する。

異議申立書の書式・具体例は!?

一応、異議申立書を作成するために書く内容をおおまかにまとめてみたのですが、チェックしてもらってもいいですか?

うーん・・・。この内容じゃあ、良い結果は期待できないね。異議申立書は、弁護士が裁判所に提出する準備書面と形式と内容が似ているよ。弁護士に作成を依頼しておくのが効率的だよ。

そうなんですね。わかりました、一度弁護士さんに相談してみます。

異議申立書の書き方を理解するためには、異議申立書の具体例を見てみるのが一番だろう。異議申立書の必要的な記載事項を網羅し、異議申立ての理由の項目立てをした例を紹介するので、これで異議申立書のイメージをつかんでほしい。

なお、異議申立書の書式は、各保険会社から提供してもらえるが、記載する枠が設けられた書式にすぎないよ。以下の一例を参考にしつつ、パソコンで作成してみるのが良いだろう。

実際には、異議申立書を作成する際は、具体的な後遺障害の内容や、医療関係資料の内容に応じて、認定の審査において問題となるポイントが異なる。

異議申立書では、認定の障害になっているポイントや、被害者にとって特に有利な事情などに絞って、充実した記載をするのが効果的だね。

アトム法律事務所では、被害者の後遺障害の内容ごとのオーダーメイドの異議申立書を作成した上、代理人弁護士名義で異議申立ての手続を代行するサービスを提供している。

アトム法律事務所の弁護士に相談の上、より良い後遺障害認定結果の獲得を目指すのが望ましい。

<異議申立書の一例>

異議申立書

平成27年12月1日

●●保険会社 御中

東京都●区●町●丁目●番●号

電話番号 03-0000-0000

申立人(被害者) 甲山 太郎

事故日   平成27年4月1日
証明書番号 ●●
申立人の上記事故に関する、貴社の平成27年11月1日付け後遺障害認定結果は不服であるから、下記のとおり異議を申し立てる。

1 異議申立ての趣旨
 申立人の後遺障害につき、自賠法施行令別表第二第12級6号に該当するとの認定を求める。

2 異議申立ての理由
(1)原認定の内容
 原認定は、・・・・との理由で、後遺障害等級に該当しないとの判断を行った。
(2)原認定の判断は不合理であること
 しかし、原認定の判断は、以下で述べる理由により合理的理由がない。
・・・
(3)申立人の症状は認定基準に該当すること
ア 12級6号の認定基準
 ・・・
イ 申立人の症状が認定基準に該当すること
 ・・・
(4)まとめ
 よって、申立人の後遺障害は、自賠法施行令別表第二第12級6号に該当すると判断するのが相当であるから、申立ての趣旨記載の認定を求める。

添付書類

1 後遺障害診断書(平成27年11月20日付け)
2 レントゲン・CT画像
3 意見書(主治医●●作成)

以 上

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