外傷性てんかんが後遺障害として認められる基準とその等級は、以下の通りです。

外傷性てんかんに対して後遺障害等級が認定されると、その等級に応じた後遺障害等級、後遺障害逸失利益を請求することができます。

では、これらの金額はどれくらいなのか、見ていきましょう。

慰謝料の金額の算定方法は、加害者側が提示してくるもの（任意保険基準）と、被害者側の弁護士が交渉することで請求できるもの（弁護士基準）で大きく異なります。
外傷性てんかんの後遺障害慰謝料は以下のようになります。

後遺障害逸失利益については、こちらの慰謝料計算機からご確認ください。等級や年収等をご記入いただくことで、簡単に確認できます。（算出されるのは弁護士基準の金額）

ご覧の通り、加害者側から提示される金額は、被害者が弁護士を立てた場合に提示する金額よりも低額になっています。これは後遺障害逸失利益についても同様です。

被害者自身で増額交渉をして増額してもらえたとしても、それは十分な増額幅ではないことがほとんどです。

提示された金額を十分に増額させ、妥当な金額を得るためには、弁護士に相談することをお勧めします。

交通事故による外傷性てんかんで後遺障害が残った場合、①後遺障害等級は必ずしも認定されるとは限らない、②加害者側から提示される低額な示談金を増額させるのは容易ではないという点から、弁護士に相談されることをお勧めします。

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