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【公務員】後遺障害4級で認容額約6500万円の事例

認容額 6520万2756円
年齢 43歳
性別 男性
職業 公務員
傷病名

右大腿部高度滅創による右大腿部切断

後遺障害等級 4級
判決日 平成6年4月22日
裁判所 東京地方裁判所

交通事故の概要

平成2年4月13日午前10時5分過ぎころ東京都千代田区東神田2丁目5番15号先路上において、右道路を走行中の加害者運転の自動車が、ゴミ収集作業を開始するためにゴミ収集車の後ろへ回り、スライドカバーを開けようとしていた被害者に追突した。

被害者の入通院治療の経過

被害者の本件事故による治療期間は、平成4年11月30日までの約2年7か月間におよび、入院日数が393日、実通院日数が52日であり、さらに現在も通院を継続している。

後遺障害の内容

本件事故により右大腿部を切断し、自賠責保険においても右下肢を膝関節以上で失つたものと評価され、4級5号に認定された。

判決の概要

本件事故は、清掃作業員である被害者が清掃作業のため、ゴミ収集車の後部に回つたところ、加害者の車が追突し、被害者が挟まれた事故につき、脇見運転で時速50kmまで加速した加害者の過失の程度は極めて重く、他方、被害者はゴミ収集中であることが周囲から認識できる状況で作業していたとして、過失相殺の主張を認めなかつた事例。

認容された損害額の内訳

入院付添費 176万8500円
入院雑費 47万1600円
通院交通費 33万3830円
逸失利益 5262万9304円
慰謝料 1760万円
リハビリテーション費用 17万5400円
家屋改善費 278万2000円
既払金 -1655万7878円
弁護士費用 600万円

※その他、既払い額や損益相殺がなされ、判決認容額となります。

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