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【公務員】受取できなかった手当も損害認容、1800万円超

認容額 1891万5322円
年齢 20歳
性別 女性
職業 町役場臨時職員
傷病名

右下腿開放性骨折、骨盤骨折、両大腿骨骨折、恥骨結合離開、右脛骨上端部骨折

後遺障害等級 9級
判決日 昭和63年9月30日
裁判所 岡山地方裁判所

交通事故の概要

本件事故は、昭和59年4月23日午後6時20分ころ、岡山県備前市穏浪2543番地の6先国道において発生した。加害者(1)の車と加害者(2)の車が出合頭に衝突し、このため加害者(2)の車が右斜め前方に進行して対向車線に進入し、折から東進中の被害者の車と衝突して被害者に傷害を負わせた。

被害者の入通院治療の経過

被害者は本件事故により、約2年半にわたって治療を受け、その間3回の手術を余儀なくされた。316日間の入院と、実日数28日間の通院治療を行った。

後遺障害の内容

被害者は本件事故により、右膝有痛性可動制限、右膝外傷後変形性関節症、右下肢短縮3cm、恥骨結合離開状態、両股介排制限の障害が残り、第12級7号、第12級5号、第10級8号が併合繰上げされて第9級に相当する。

判決の概要

本件事故は、被害者が右下腿開放性骨折、骨盤骨折等の傷害により、やむを得ず退職した事故につき、退職後症状固定日までの分については、事故により休職等をせず通常の勤務をすれば支給されたであろう金額を休業損害と認めた事例。

認容された損害額の内訳

治療関係費 7万0730円
入院付添費 52万4000円
入院雑費 31万6000円
休業損害 401万6874円
慰謝料 300万円
損益相殺 -921万6235円
後遺症による損害 1840万3953円
弁護士費用 180万円

※その他、既払い額や損益相殺がなされ、判決認容額となります。

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